PCでゲームを楽しむ方に必須級のゲーミングデバイス「ゲーミングキーボード」。
「赤軸」「青軸」「茶軸」など、モデルによって打鍵感やデザインが異なるため、自分に合うものを見つけることが大切です。
本記事では、軸の種類と特徴について解説し、軸別のおすすめゲーミングキーボードを6つ紹介していきます。
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ゲーミングキーボードの軸とは?
キーボードの軸とは、「キースイッチ」のことを指しています。
G-PKB-002LN | Huntsman V2 | ROG Azoth | Apex7 | G512 | Apex Pro | |
---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | Logicool | Razer | ASUS(ROG) | SteelSeries | Logicool | SteelSeries |
定価 | 13,970円 | 23,980円 | 38,182円 | 18,981円 | 12,430円 | 32,980円 |
軸 | 赤軸 | 赤軸 | 赤軸 | 青軸 | 茶軸 | 茶軸 |
Nキーロールオーバー | 全キー | 全キー | 全キー | 全キー | 26キー | 全キー |
ラピットトリガーの有無 | 無 | 無 | 無 | 無 | 無 | 有 |
接続方法 | 有線 | 有線 | 無線 | 有線 | 有線 | 有線 |
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なかでも、ゲーミングキーボードの軸は、個々のスイッチが独立しており、快適な打鍵感を得ることが出来るため、タイピングのしやすさが向上します。
主に赤軸や青軸など様々なスイッチタイプがあり、それぞれに独特の打鍵感や反応性の違いがあります。
ラピットトリガーとは、キーストロークに応じて入力のON/OFFを切り替える機能のことを指します。
通常、キー入力が反映されるアクチュエーションポイント(キー入力が認識される位置)と、入力がOFFに切り替わるリセットポイントが固定されています。
ラピッドトリガー機能を備えたモデルでは、ユーザーが設定した特定の距離をキーが移動することによって、ON/OFFの切り替えができ、圧倒的なスピードでの入力が可能となります。
例として、ラピッドトリガーを0.1mmに設定すると、キーをどの程度押していても、わずか0.1mm戻すだけで入力をOFFにし、再度0.1mm押下することで入力をONにすることが可能です。
キーボードの軸の種類一覧
ここからは、ゲーミングPCの軸の種類とそれぞれの特徴について解説します。
どんな方におすすめなのかも解説していますので、自分に合った軸を見つけましょう。
赤軸(リニア)
赤軸のキーボードは、軽いタッチでスムーズなタイピングを出来るのが特徴です。
長時間の使用でも指の疲労を軽減でき、軽いタッチで反応してくれるため、瞬間的な操作が求められるFPSゲームに向いています。
赤軸のキーは軽いため、この感触に慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、長時間の使用における疲労感の少なさとタイピングのスピード感は、他の軸と比較しても優れているといえるでしょう。
青軸(クリッキー)
青軸のキーボードは、ゲーミングキーボードの中でも特に強い打鍵感と、スイッチを押しているような爽快な音が特徴です。
タイピング時の音はやや大きく、しっかりと打ち込まなければ反応しないため、キーの打ち間違いが致命的になってしまうMOBAゲーム、RPGに向いています。
キーが重く打鍵音が大きいため、指が疲れやすい、人がいるところでは使用しづらいなどのデメリットもありますが、ほかの軸に比べて打ち間違いが起きないキーボードといえるでしょう。
茶軸(タクタイル)
茶軸のキーボードは、赤軸と青軸の中間に位置し、打鍵感とスイッチ反応のバランスが良いのが特徴です。
茶軸のタイピング音は比較的静かなので、幅広いジャンルのゲームをプレイしている方、ゲーム以外の使用用途も多いという方に向いています。
「反応性が高いもの」「打鍵感の強いもの」といった自分の好みが分かるまでの繋ぎのためのキーボードといえるでしょう。
軸ごとのおすすめキーボード
ここからは、赤軸・青軸・茶軸ごとにおすすめのゲーミングキーボードを合計6つ紹介します。
ゲーミングキーボード選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください!
赤軸:「G PRO G-PKB-002LN」
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商品名 | G PRO G-PKB-002LN |
メーカー | Logicool |
定価 | 13,970円(税込) |
Nキーロールオーバー | 全キー |
ラピットトリガーの有無 | 無 |
接続方法 | 有線 |
- 携帯性抜群のコンパクトなデザイン
- プロの為に設計されたメカニカルキーボード
G PRO G-PKB-002LNは、人気デバイスメーカーLogicoolのゲーミングブランド、Logicool Gがプロのために設計している、2018年に発売されたゲーミングキーボードです。
独自に開発したGXメカニカルスイッチを搭載した赤軸キーボードで、プロ仕様の応答性と耐久性が特徴です。
キー入力の組み合わせを記憶して実行するマクロ機能が備わっており、PCソフト「Logicool G HUB」を使用することで複雑なアクションやコマンドを設定し簡単に行えます。
3段階の角度調整機能も搭載されており、ユーザーに合わせた快適なタイピング角度でプレイ可能です。
キーの押下圧は一般的な赤軸より若干重めの50gを採用しているため、タイピングの感触を重視しながら、ゲームプレイを楽しめます。
G PRO G-PKB-002LNは、ゲーミングキーボードのなかでも価格が手頃なので、FPSゲーマーの方で初めてゲーミングキーボードを購入する方にもおすすめですよ!
ゲーミングキーボードといったらこれ!といえるような、超人気キーボードです!
- RGBライティングがかっこいいし映える
- 慣れるまではキーの反応が良すぎてタイプミスするけど、慣れちゃえば最高
- ゲーミングキーボードで迷ったらこれ買っとけば間違いない
赤軸:「Huntsman V2」
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商品名 | Huntsman V2 |
メーカー | Razer |
定価 | 23,980円(税込) |
Nキーロールオーバー | 全キー |
ラピットトリガーの有無 | 無 |
接続方法 | 有線 |
- 韓国名門プロチーム「DRX」のメンバーが多数愛用
- エルゴノミックリストレストで長時間でも快適
Huntsman V2は、ゲーミングデバイスメーカー、Razerがプロ向けに手掛けている、2021年に発売されたゲーミングキーボードです。
8000Hzの高ポーリングレートによる低遅延性能と、1.2mmの浅いアクチュエーションポイントで高速な操作が可能です。
耐久性にも優れたダブルショットPBTキーキャップを採用しており、長期にわたる使用でも文字の印字が消えにくく、きれいな見た目を保てます。
Razer専用のPCソフトを使用することで、マクロ設定やRGBライティング設定も可能です。
エルゴノミックリストレストが付いているため、手首への負担を軽減し、長時間のゲームプレイでも快適さを維持することができます。
Huntsman V2は、圧倒的な応答性を持っているため、スピード感を重要視しているFPSゲーム上級者の方におすすめですよ!
赤軸のなかでも圧倒的なスピードで応答してくれるゲーミングキーボードです!
- 反応も早いし打鍵感も心地良い
- キースイッチの跳ね返りが強くて押してて気持ちいい
- リストレストが安いキーボードと比較にならないくらい良い
赤軸:「ROG Azoth」
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- Bluetooth接続では最大3台のデバイスとの同時接続・切り替えが可能
- クッション性のある独自のガスケットマウント設計
ROG Azothは、人気デバイスメーカーであるASUSのゲーミングブランドLOGが販売している、2023年に発売されたゲーミングキーボードです。
複数の接続方法に対応しており、Bluetooth接続では最大3台のデバイスとの同時接続・切り替えが可能で、2.4GHz接続では最大2000時間以上の低遅延プレイが実現できます。
有線接続も対応可能です。
有機ELディスプレイも搭載しており、Caps Lockや接続モード、バッテリー残量、マルチメディア情報、CPU温度など、キーボードの様々な状態を一目で確認できます。
カスタマイズ性も高く、ホットスワップ機能によりキースイッチを簡単に交換できるため、個人の好みに合わせた打鍵感に調整することも可能です。
ROG Azothは、無線のゲーミングキーボードを探していて、性能に関して一切妥協をしたくない方におすすめのゲーミングキーボードですよ!
高額ではありますが、2.4Ghz接続によって有線にも負けない速度での応答性があります!
- ライティングがかっこいいし映える
- 慣れるまではキーの反応が良すぎてタイプミスするけど、慣れちゃえば最高
- ゲーミングキーボードで迷ったらこれ買っとけば間違いない
青軸:「Apex 7 Blue Switch」
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商品名 | Apex 7 Blue Switch |
メーカー | SteelSeries |
定価 | 18,981円(税込) |
Nキーロールオーバー | 全キー |
ラピットトリガーの有無 | 無 |
接続方法 | 有線 |
- 携帯性抜群のコンパクトなデザイン
- プロの為に設計されたメカニカルキーボード
Apex 7 Blue Switchは、ゲーミングデバイスの人気メーカー、SteelSeriesが販売している、2019年に発売されたゲーミングキーボードです。
キーボードに組み込まれた有機ELスマートディスプレイを特徴としており、ディスプレイを通じて、ゲーム、アプリからの通知を直接確認することが可能です。
各キーに設定可能なRGBイルミネーションを備えており、数百万色のカラーと反応型タイピング効果を利用して、好みに応じたデザインセットアップを楽しめます。
PCソフト「Engine」を使用することで、SteelSeriesのマウスやヘッドセットとの同期機能も備えているため、SteelSeries製デバイスを一式揃えている方であれば、まとめてセットアップが可能です。
全てのキーの同時押しにも対応しているので、MOBAやMMORPGなどの複雑な操作が要求されるゲームプレイにも余裕で対応することができます。
2万円以内でディスプレイ付きのゲーミングキーボードが欲しいという方におすすめですよ!
マグネットリストレストも付いているので、長時間のタイピングも快適です!
- 青軸だから打鍵音は当然大きいけど、この音が心地いい
- 赤軸からこれに変えたけど、タイプミスがめちゃくちゃ減った
- 性能とかじゃないけど、ディスプレイがなんかかっこいい
茶軸:「G512」
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- 10キーが付いているため、ゲーム用途以外でも活躍
- ファイナルファンタジー14推奨周辺機器
G512は、Logicoolのゲーミングブランド、Logicool Gが手掛けている、2020年に発売されたゲーミングキーボードです。
LIGHTSYNC機能を備えており、ゲーム、オーディオ、映像と同期するライティングにより、ゲームプレイに対するモチベーションや没入感を上げてくれます。
また、26キーロールオーバー機能を搭載しているため、多数のキーを同時に押しても、意図した通りのコマンドが確実に入力されるよう設計されています。
PCソフト「Logicool G HUB」を使用することで、マクロ機能を活用し、F1~F12キーに複雑なコマンドを割り当てることが可能です。
高耐久の5052アルミ合金を使用しているので、耐久性が高く、頑丈に設計されています。
ゲーム以外でも使いたいから10キーは外せない方、丈夫で手頃なゲーミングキーボードを探している方におすすめですよ!
10キーが付いているためどうしても幅を取りますが、ゲーミングキーボードのなかでもお手頃に購入できるモデルです!
- ファイナルファンタジー14推奨機器ということで買ったけど、マクロ機能が便利すぎる
- 安定のLogicoolなので、使いやすさはピカイチ
- ゲーミングキーボードなのに10キー付いているのが地味にうれしい
茶軸:「Apex Pro」
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商品名 | Apex Pro |
メーカー | SteelSeries |
定価 | 32,980円(税込) |
Nキーロールオーバー | 全キー |
ラピットトリガーの有無 | 有 |
接続方法 | 有線 |
- キーストロークの作動距離を設定できるラピットトリガー機能搭載
- VALORANT配信者、プロゲーマーの使用率が圧倒的に高いゲーミングキーボード
Apex Proは、ゲーミングデバイスメーカー、SteelSeriesが手掛けている、2022年に発売されたゲーミングキーボードです。
このデバイスでは、キーストロークの作動距離を0.1mmから4.0mmの範囲で設定することができるため、高いカスタマイズ性を求めている方に向いています。
専用ソフト「Engine」を使用すれば、キーごとのRGBイルミネーションやマクロ設定も自由に行うことが可能です。
2-in-1アクションキー機能により、打鍵の深さに応じて異なる機能を割り当てることができるため、ゲーム中にキーを軽く押すと歩き、深く押すと走るなどの動作を設定することが可能です。
テンキーレスのコンパクトなデザインで、スペースを取らずに設置できるうえに、マグネット式のリストレストも付属しているため、長時間の使用でも快適なゲームプレイを楽しむことができます。
Apex Proは、自分の反応速度にキーボードの入力が追い付いていない方、0.01秒の入力差が勝敗に影響する高度な対戦をしている方におすすめなゲーミングキーボードですよ!
ラピットトリガー機能が凄すぎて、最強ゲーミングキーボードの座をLogiCoolから勝ち取ったデバイスです!
- 正直ほかのゲーミングキーボードじゃ比にならないくらい強くなれる
- 配信者のボドカさんが使用しているから買ってみたけど、デバイスチートってこの事だなと思った
- FPSが上手くなりたいのに壁にぶち当たってる人はこれを試したほうが良い
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