グラフィックボードやCPUなど考慮すべきパーツが多く、初心者には選ぶのが難しいゲーミングPC。
「ゲーミングPCを買いたいけれど、どれがおすすめなの?」
「ゲーミングPCはどうやって選べばいいの?」
そんな方に向けて当記事では、ゲーミングPCの選び方とおすすめのゲーミングデスクトップPCを紹介していきます。
>>2024年最新!ゲーミングデバイス最強おすすめ製品一覧(別ページへ)
ゲーミングPCと普通のPCの違い
ゲーミングPCと普通のPCの違いは主に、グラフィックボード・CPU・メモリにあります。
RM5C-R46T | Predator Orion 5000 | OMEN 25L DESKTOP | ROG Strix G10DK | GA5J-C230/B3 | |
---|---|---|---|---|---|
メーカー | GALLERIA | Acer | 日本HP | ASUS | ツクモ |
定価 | 164,800円 | 478,000円 | 309,100円 | 129,800円 | 202,800円 |
CPU | Core i5-13400F | Core i7-13700F | Core i7-13700F | Ryzen5 5600X | Core i5-13400F |
GPU | RTX4060Ti | RTX4080 | RTX4070 | RTX2060 SUPER | RTX4060 |
ストレージ | SSD1TB | SSD1TB | SSD1TB | SSD512GB | SSD1TB |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 1GB |
Amazon | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
楽天 | 楽天で見る | 楽天で見る | 楽天で見る | 楽天で見る | 楽天で見る |
グラフィックボードは、映像をパソコンのディスプレイに出力するための役割を持っています。
普通のPCに搭載している内蔵グラフィックボードでは、高い負荷に耐えられないため高画質なグラフィックのゲームを楽しむことができません。
また、ゲーミングPCに積まれているCPUは通常のPCよりも数倍以上処理性能が高く、これがないとはっきり言ってPCゲームを遊ぶことは困難です。
さらに、ゲームで求められるメモリが大きい分、ゲーミングPCはメモリも大容量のものを搭載しています。
全体的に高性能なため、通常のPCよりも値段は高くなりますが、PCゲームを遊びたいのであれば必ずゲーミングPCを購入することをおすすめします。
ゲーミングPC以外にも、ゲーミング用品はたくさん開発されています。
ゲーミングPCと家庭用ゲーム機の違い
家庭用ゲーム機でゲームをプレイしている人の中には、ゲーミングPCって必要なの?と思う方もいるでしょう。
本章では、ゲーミングPCと家庭用ゲーム機の違いやそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。
ゲーミングPCのメリット・デメリット
ゲーミングPCの最大のメリットは、タイトル数の多さと高画質や高設定でゲームがプレイできる点です。
ゲーミングPCはゲームソフトをオンライン上でダウンロードして遊ぶことができるため、世界中のゲームをプレイすることができます。
高性能なゲーミングPCを購入することで、高画質でフレームレートを高く設定する事も可能です。
しかし、ゲーミングPCは安いもので20万円近くと高価な初期費用が掛かるといったデメリットがあります。
- 高画質、高設定でプレイ可能
- プレイタイトル数が豊富
- 企業ごとのプラットフォームに限定されない
- スペック次第では、配信も同時に可能
- CPUやグラフィックボードを変更することが可能
- マウスやキーボードなどをカスタマイズできる
- ゲーム以外の用途にも使用可能
- ゲームタイトルが安い
- 初期費用が高い
- パソコンの知識がある程度必要
- 電気代がかかる
- タワー型だと大きくて重い
家庭用ゲーム機のメリット・デメリット
家庭用ゲーム機の最大のメリットは、価格が抑えられて、手に入れやすい点です。
家庭用ゲーム機は高くても5万円程度の価格で購入できるので、ゲーミングPCと比較して手軽さと安心感があります。
難しい設定が必要なく、電源を入れるだけでゲームをプレイできるお手軽感もメリットの1つです。
しかし、家庭用ゲーム機は数年に一度モデルチェンジをするのが一般的です。
新しい機種が発売されると、発売されるゲームソフトも最新版向けに開発されるため、新作のソフトをプレイできないデメリットがあります。
- 初期費用が安い
- 手軽で安心
- 設定が簡単
- 故障してもメーカーに問い合わせできる
- コンパクトで場所をとらない
- 1台で複数名がプレイできる
- フレームレートなどの設定が固定されている
- 常に新作をプレイしたければ数年に一度新型を購入する必要がある
- コントローラーなのでプレイスタイルに限界がある
ゲーミングPCの選び方
デスクトップ型orノート型で選ぶ
ゲーミングPCには、デスクトップ型とノート型の2種類が存在します。
形が違うことは当たり前ですが、デスクトップ型とノート型の大きな違いは性能です。
ノートPCは、持ち運びの利便性を向上させるために、CPUやGPUのパーツが消費電力やサイズなどに制限があるためです。
こういった理由から同じ価格のデスクトップ型とノート型を比較した場合は、デスクトップ型の性能が優れています。
ですので、家でゲームを楽しむために購入するのであればデスクトップ型がおすすめです。
大学で課題をして家でゲームをするPCを1台で完結させたいなど、PCを持ち運ぶ必要がある場合は、ノート型をおすすめします。
おすすめのゲーミングノートPCは別記事で詳しく解説しています!
CPUで選ぶ
CPUはパソコンの演算処理を行う重要なパーツです。
CPUのスペックが低いと、他のパーツがどれだけ高性能でも、性能を最大限引き出すことが出来なくなります。
CPUは主にIntelとAMDの2社が開発を行っており、IntelのCPUはCore○○、AMDのCPUはRyzen○○と表記されています。
〇の箇所に数字が入り、数字が大きいと基本的には性能が高くなります。
また、CPUはコア数やスレッド数が多ければ多いほど処理能力が高くなります。
ゲーミングPCによく使われるCPUは以下の通りです。
- Intel:Core i5,Core i7,Core i9
- AMD:Ryzen5,Ryzen7,Ryzen9
グラフィックボードで選ぶ
グラフィックボードは、別名GPUとも呼ばれており、映像関連の計算処理を行うパーツです。
グラフィックボードは、ゲーミングPCを購入する上で最も重要なパーツでもあります。
グラフィックボードの性能によって、映像の画質やフレームレートの上限が決まってしまいます。
fpsはフレームレートの単位で、一般的に30fps、60fps、120fpsという区切り方をされます。
当然ですが、フレームレートが高ければ高いほど映像が滑らかになります。
Nintendo Switchは30fps、PlayStation4は60fpsPlayStation5は120fpsが上限です。
ゲーミングPCはグラフィックボードの性能が高ければ、フレームレートの性能がたかくなります。
NvidaのグラフィックボードはNvida GeForce GTX/RTX○○。
AMDのグラフィックボードは、AMD Radeon○○と表記されます。
○○の箇所に入る数字が大きいほど性能が高いグラフィックボードになります。
性能が高いグラフィックボードを選ぶのが理想ですが、ハイエンドモデルは40万円前後とかなり高価です。
価格とのバランスを考えると、ミドルクラスとされる「RTX3060」や「RX6700XT」がおすすめです。
ストレージで選ぶ
ストレージは、写真やゲームのデータを保存しておくパーツです。
PCゲームは容量に幅がありますが、最新の3Dゲームは容量が大きい傾向があります。
また、オンラインゲームなどはアップデートにより容量が大きくなっていくので、データを保存するストレージは余裕を持っておきましょう。
大容量のゲームを楽しみつつ、動画や画像など他のデータを保存しておくことを想定すると1TB以上あれば安心です。
ストレージには、HDDとSSDの2種類があり、それぞれ特徴があります。
読み込み速度が遅いけれど安価
読み込み速度が早いけれど高価
パソコンのストレージは、HDDとSSDの2つを同時に搭載することができます。
1TBのSSDとなると高価になるので、500GBのSSDと半分の500GBをHDDにすることで、価格を抑えることができます。
読み込み速度が速いSSDにゲームのデータなどを保存し、動画や画像など頻繁に読み込む必要がないデータをHDDに保存するのがおすすめです。
メモリで選ぶ
メモリは、マルチタスクに関わるパーツです。
メモリ容量が大きいと、複数のソフトを同時に使用したり、沢山のタブを開いても重くならなくなります。
メモリは、よく作業台に例えられるのですが、作業台が広ければ複数の作業を同時に行うことができるイメージです。
メモリ容量は16GB以上あればほとんどのゲームを快適に遊ぶことができます。
ゲームをプレイしながら、配信を考えている場合は、32GB以上のメモリを搭載することをおすすめします。
ゲーミングPCおすすめランキング
早速、ゲーミングPCのおすすめ商品をランキング形式でご紹介していきます。
ゲーミングガジェットでは、各種ゲーミングデバイスを以下の基準により選定し、ランキングを決定しています。
- ゲーミングガジェット運営メンバーによる評価
- 記事タイトルとのマッチング度
- 製造会社の信頼性
- 購入者レビュー
実際に購入しての使用感やコストパフォーマンスなどを比較・検討しながら順位付けを行っております。
CPUやGPUなどの情報も分かりやすく記載しているので、ぜひお気に入りの一台を見つけてくださいね!
1位 GALLERIA RM5C-R46T
\ 最安値を調べよう /
商品名 | GALLERIA RM5C-R46T |
メーカー | GALLERIA |
定価 | 164,800円(税込) |
CPU | Core i5-13400F |
GPU | GeForce RTX4060Ti 8GB |
ストレージ | SSD1TB |
メモリ | 16GB |
- 価格と性能のバランスが良くエントリーモデルとして優秀
- コストに対して遊べるゲームが幅広く初心者におすすめ
GALLERIA RM5C-R46Tは、何と言ってもコストパフォーマンスに優れたゲーミングデスクトップです。
処理性能やグラフィック性能も価格に対して非常に高いため、ほぼすべてのゲームタイトルを快適に遊べます。
GeForce RTX4060Ti 8GBの構成なので、処理能力が足りなくなることもあまりなく、価格も良心的です。
さらには、国内メーカーのドスパラから発売されているので、何かトラブルがあった場合は実店舗で相談ができる安心感もあるため、初心者はとりあえずこれを買っておけば間違いないですよ!
ゲームはもちろん、動画編集などクリエイティブな作業にも対応できるパフォーマンスを誇っています。
- 定番の一台と言われ購入。特に不便もなくやりたかったApexもサクサク動いているので良かった
- ゲームだけでなく動画編集も快適にできるようになりました!
2位 Predator Orion 5000 | PO5-650-H76Z/408A
\ 最安値を調べよう /
商品名 | PO5-650-H76Z/408A |
メーカー | Acer |
定価 | 478,000円(税込) |
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX4080 |
ストレージ | SSD 1TB |
メモリ | 16GB |
- eスポーツの国際大会でも使われた高性能ゲーミングPCの最新版
- プロの動作環境でゲームをプレイしたい人におすすめ
Predator Orion 5000 |PO5-650-H76Z/408Aは、Acer主催のeスポーツ大会で使用されたマシンの最新版で、かなりハイスペックなゲーミングPCです。
GPUのGeForce RTX 4080は高い処理速度と強化されたリアルタイムレイトレーシング技術が搭載されており、遅延が少なく臨場感あふれる映像で幅広いゲームタイトルが楽しめます。
価格が40万円を超えるので、ゲーミングPCとしては高価な部類に入りますが、その性能は折り紙付きです。
プロがプレイする過酷な環境に耐えうるスペックを自分の手でプレイできるのは、eスポーツファンにはたまらない体験になります。
スペックに対して価格が高すぎるというわけでもないため、本格的にゲームをプレイしたい人におすすめできる1台です。
FPSゲームや格闘ゲームなどで優れたパフォーマンスを出したい人におすすめ。
- FPSゲームをよくプレイしますが、高いフレームレートでかなり快適で成績が上がりました
- ゲームをしながら動画配信も余裕でこなせるスペックで性能は文句なしです
3位 OMEN 25L DESKTOP
\ 最安値を調べよう /
商品名 | OMEN 25L DESKTOP |
メーカー | 日本HP |
定価 | 309,100円(税込) |
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX 4070 |
ストレージ | SSD1TB |
メモリ | 16GB |
- 高性能GPU搭載で優秀な描画性能に高い処理能力
- 高負荷なゲームも快適にプレイできる高性能ゲーミングPC
OMEN by HP 25L Gaming Desktop GT15-1774jpは、GeForce RTX 4070と高性能なGPUを搭載しているため、高グラフィックなゲームでも負荷を感じることなくサクサクとプレイすることができます。
フルタワー型のデスクトップPCなので、大きなファンが搭載しており空気が循環しやすい構造です。
冷却性能も高く、熱による故障が起きにくいため、長く使いたい人にぴったりな1台です。
CPUとGPUが高性能なだけでなく、ストレージの読み込み速度も速く、ゲームをプレイするうえで重要なスペックはすべて高水準なため、多くのゲームを快適にプレイできるゲーミングPCです。
スペックだけでなく、接続端子の数も十分なためキャプチャーボードやマイクなど実況動画を撮る上で必要な機器を接続しても少し余裕があります。
そのため、ゲームの生配信を行うためのPCを探している人におすすめできる1台です。
高い性能を持っているので、ゲームだけでなく配信もこなせる優秀なゲーミングPCです。
- ゲームに動画編集、音楽制作などほぼなんでもできるので満足です。
- このスペックでこの価格は安い!見つけて速攻購入しました!
4位 ROG Strix G10DK | G10DK-R55R2060S
\ 最安値を調べよう /
商品名 | ROG Strix G10DK | G10DK-R55R2060S |
メーカー | ASUS |
定価 | 129,800円(税込) |
CPU | AMD Ryzen 5 5600X |
GPU | GeForce RTX 2060 SUPER |
ストレージ | SSD512GB |
メモリ | 16GB |
- エントリー寄りのスペックでライトなゲームに最適な1台
- 10万円とちょっとで買える初心者におすすめの良コスパPC
ROG Strix G10DK | G10DK-R55R2060Sは、Ryzen 5 5600XとRTX 2060 SUPERを搭載したミドルクラスのゲーミングPCです。
FortniteやApex LegendsをフルHDで高リフレッシュレートでプレイすることができるので、コストパフォーマンスはかなり高い部類に入ります。
旧型のモデルに該当されるゲーミングPCですが、用途によってはまだまだ現役で使えるスペックです。
RTX 2060 SUPERは3年以上前に発売されたモデルですが、現行のRTX3060に近い性能を持っており、フルHD環境でのゲーム適正が高いGPUです。
レイトレーシング機能については期待できないが、純粋なグラフィックス処理性能だけであれば今でも十分通用します。
初めてのゲーミングPCでできるだけ価格を抑えたい人には、かなりおすすめです。
- フォトナ、マイクラ、原神などのゲームも問題なくサクサク動作します。エンジョイ勢には充分です。
- やりたかったPCゲームができて満足です!
5位 G-GEAR GA5J-C230/B3
\ 最安値を調べよう /
商品名 | G-GEAR GA5J-C230/B3 |
メーカー | ツクモ |
定価 | 202,800円(税込) |
CPU | Core i5-13400F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
ストレージ | SSD1TB |
メモリ | 16GB |
- 性能は高く価格は安い、カスタマイズ不要の高スペックゲーミングPC
- ゲーム実況や動画編集などマルチに活用できる万能ゲーミングPC
G-GEAR GA5J-C230/B3はゲーミング性能の高い第13世代Corei5に加え、GPUはパワーのあるGeForce RTX 4060を搭載しています。
スペックが高く、ほとんどの人気FPSゲームを200fpsに近いフレームレートで遊ぶことができるため、ゲームへの没入感が高まり、より高いパフォーマンスを発揮することができます。
ストレージもSSD1TBを搭載しており、多くの作業やファイルの読み込みがサクサク行えるため、ゲームだけでなく、クリエイティブな作業やビジネスシーンなどマルチなシーンで活躍してくれるでしょう。
G-GEAR GA5J-C230/B3は、ゲームをプレイするだけでなく、配信や動画編集などを行いたい人にかなりおすすめの1台です。
ハイスペックで安価なゲーミングPCとして今かなり人気を集めています!
- 高性能なゲーミングPCを探している人におすすめ!多くのゲームを不満なくプレイできています。
- ゲームに動画編集、ネットサーフィンなど全くストレスなく快適です!
コメント